ミラアリ・ユリウス攻略感想①
祝☆スペードの国のアリス発売☆
ミラアリは転職期で有給消化中だった今年の夏にやっていました。
現在ダイアリ攻略中ですが、思いつくまま感想書いていきます。ネタバレもあります。
ハトアリ、クロアリ、ジョカアリ、ツイアリは相当昔にプレイ済みで、そのへんのネタバレも含みます。
ユリウス・モンレー感想(ミラアリ)
ミラアリからはじめたのは、とにかくハートの国以来に会えたユリウス目当てです。
まあジョーカーの国にもいましたが、「恩赦」の時間で期間が決められているものであり、アリスの記憶も曖昧なようです。
でもこのユリウスは、時計塔ユリウスとは別人。いくつも存在する軸、つまりパラレルワールドの別のユリウスで、さらに時計塔ユリウスより過去の時間にいる人です。その証拠に子供のエースの面倒を見ています。
序盤はまさにアリスと感情がシンクロ状態でした。別人だとわかっていても、話したかったし会いたかった。社交的でないユリウスに気を許してほしかった。でも、初対面の女にぐいぐい来られても気味が悪いだけだよね……。
時には冷たくあしらわれても、めげずにユリウスに近づくアリス。お互い男女として意識するようになっていきます。
ダイアリ、ミラアリに言えるのは、前の2つの国で恋に落ちなかった相手となぜ今になって?という部分が少し弱い。不器用で優しい根暗なユリウスと、ハートの国では家族になったのに、ダイヤの国では恋人になる。このあたりもっと強い動機づけがほしかったかもしれません。
とはいえダイヤの国でも迷い続けるアリスは心身を消耗し、倒れる場面が多くあります。精神的にも今までの国よりガタガタきている感じです。
そんなときに労わってくれて、迷わないように抱きしめてくれる存在だから、恋に落ちたんでしょうか。家族みたいだった時計塔ユリウスには抱かなかった感情を自覚したのは、弱っていたからっていうのもありそう。
何度も何度も見返したのは、時計塔ENDです。
ダイヤの国の墓守領ユリウスと恋仲になっていたのに、時計塔に戻ってきたアリス。時計塔のユリウスは本当に優しくて、アリスの様子がおかしいことを心配し、体を支え頭にキスしてくれます。
アリスは泣きながらユリウスの唇にキスをし、ユリウスに謝ります。ユリウスも、「お前とのキスは嫌なものではないから」と言ってくれるんです。
ダイヤの国に来た時は、時計塔ユリウスの替わりとして墓守領ユリウスと仲良くなろうとしたアリス。時計塔ユリウスとは家族みたいな信頼関係だったのに、墓守領ユリウスとは男女の仲になった。
でも墓守領ユリウスのそばに留まりたい思いより、時計塔に帰りたいという思いが勝ったのでしょう(アリスは自覚していない可能性が高そうですが)。
クローバーの国でも寂しがって、ずっとずっと友達として家族として会いたかった時計塔ユリウスに会えたのに、恋人のようなキスを求めてしまった。今度は時計塔ユリウスを墓守領ユリウスの代わりにしているんです。
そんなENDでしたが、私は時計塔で幸せになってほしいなって思いました。今までは家族愛だったかもしれないけど、深層心理でアリスが選んだのは時計塔ユリウス。
キスを受け入れて、嫌じゃないって言ってくれた時計塔ユリウスと、恋をしてみてほしいな。
エース絡みの話、エンディングも書きたいことがたくさんあるんですが、とにかくユリウスへの愛でまず一記事でした。
エース攻略の感想&真相、時計塔仲良し3人組関連のENDもひとつずつ感想書けたらなと思っています。
ダイアリの双子、ボリス、ボス攻略中なので頭を整理しないと!
しかしもうアリス、完全に分岐してますよね?
・ハート→ハートツイン
・ハート→クローバー→ジョーカー→ダイヤ
・ハート→クローバー→ジョーカー→ダイヤ(ミラー)
これだけで確実に3軸で3人のアリスに分岐してるのでは……。これはまた別の機会に書きたい話ですが。