ブリジャートン家シーズン2ネタバレ感想
ブリジャートン家シーズン2
(オススメ度:★★★★☆)
楽しみにしていたシーズン2がきました!
ゴリゴリネタバレしています!!
エロイーズの社交界デビューに、夫と子供を置いて姉のダフネが駆けつけたのはまあそんなもんかなと思って見ていました。
あれだけの仲良し夫婦で家族関係も良好ならサイモンもついてきてもいいのにとは思いましたが。
しかしヘイスティングス公爵が不自然に登場しないのでもしや……と思い調べると、サイモン役の俳優さん降板してたんですね。
海外のドラマこういうの多すぎない?主要キャラはせめてシーズン3くらいまでは無条件で降板なしって契約にしといてほしい。
エドウィーナ嬢は今回気の毒な立場になってしまいましたが、シーズン1でダフネに振られた王子を王妃から紹介してもらえそうでよかったですね。
彼女だって賢いし優しいし愛らしいし何も欠点のないお嬢さんなのに、ケイトとの対比で終盤は憎まれ役のようになっていてなんだかな、でした。
アンソニーは子爵家当主として気負っているなとシーズン1から思っていましたが、あんな経緯で突然父親を亡くしていたのですね。
長男だから教育は受けていたでしょうが、母親は末子を妊娠中でしたし、頑なで御家第一!な現在の性格を形成するにはもっともな理由ですよね。
ストーリーが王道なのはシーズン1でわかっていたので、第1話で未来の子爵夫人が誰なのか想定できましたが(笑)、どうやって持っていくのかが不思議で楽しめました。
社交界は複雑で噂だらけでやたらと名誉が大切にされるけど、長である王妃の鶴の一声があれば風向きは変わるもの。あまり何度も使える手法ではありませんが、今回の起承転結は無理なく綺麗でしたね。
シーズン3も決定していて、これ原作あるんですね?知らなかった。読もうかな。
タイトルがブリジャートン家なので、次の主人公も兄妹のなかからですよね。
エロイーズとそれに絡むペネロペのエピソードは裏回しというか、主人公サイドの物語にはならなさそうです。
となると性格的に向いてそうなのはコリン?
もしくはまだ性格のわからない下の兄妹たちからか。
シーズン1が「今年のダイヤ」ダフネの華やかな社交界デビュー、シーズン2が麗しの若き子爵アンソニーの花嫁探し。
シーズン3もある程度社交界を絡めての華麗なる貴族生活を描いて欲しいですね。ギリシャ旅物語は勘弁(笑)
しかし主人公サイドのブリジャートン家は白人だけど、相手方は有色人種にしないといけない縛りでもあるのでしょうか。本音を言うとやっぱり実在のイギリス貴族に近づけて白人だけでキャスティングしたらもっと壮観だった気がする……。
大分先になるでしょうが、続きが楽しみですね!!