ダイアリ・ブラッド攻略感想
エースの感想は考察と一緒に書いててまとまらないので別キャラから……(過去作含めてゴリゴリにネタバレしてます!)
ボスといえばハトアリエンディングが有名で、私もあの余裕なくしてブチギレてる感じが大好きでした。
でもボスは基本余裕があって、すぐスカートに手を突っ込んで押し倒してくるっていうイメージで、ものすごく好きなキャラというわけではありませんでした。
それが今回ダイアリをやって色々と覆ったわけです!
意外と神経質で繊細で、細やかなプレゼントも喜んでくれて、感情がちらほら見えてしまう若き日のボス(別軸なのでそのままの過去ではありませんが)。
部下であるエリオットにも厳しい体罰が多かったですね。ハートの国ほど達観できていないのでしょう。人を使う、という部分でもまだ未熟なボス。
何より胸に来たのは、ハート→クローバー→ジョーカー→ダイヤ(別軸)と来て、ジョーカーまで恋仲にならなかったあの軸のブラッドが、アリスを好きだったはずだとダイヤのブラッドが指摘したことです。
いくら別軸でも同じ自分だから分かる、チェスの手を教えこんで本の趣味を明かして、自分の痕跡をアリスに残していたのだと言われました。
まさにアリスとシンクロですよね。「あのハートの国のブラッドが私に恋していた?全然気が付かなかった、良い知人だと思っていた、ええ……」みたいな。
余裕綽々だったハートの国のボスが、アリスのこと割と好きでチェスや本のことを教えていて、マーキングのようなことしていたなんて……イイじゃないですか!!
まあ、若き日のボスもそれなりに手は早かったですけどね。
エースと並んでアリスシリーズのエロ担当みたいなところあるし。
ハトアリシリーズが全盛期だった10年くらい前、エースのあだ名が「卑猥様」でボスのあだ名が「歩く18禁」でしたよね。
エースファンの友達が言っていて知ったのですが、感想・考察ブログでも当然のように使われていた記憶があります。
考えた人のセンスが尖ってますよね(笑)好きです。
次点でボリスとツインズかなあ。猫のくせに!子供のくせに!
グレイもなあ、大人の恋を匂わせてくるから結構怪しい空気にすぐなるんですよねえ。
ボスといえばツイアリで過去が明らかになりましたね。
アリスと同じ元余所者。貧乏な貴族の男の子で、変質的な性癖の王族にうら若い姉が嫁がされ、無力な自分を呪った。
この不思議の国に連れてこられて、自分の思いで姉に似せて作った成れの果てがビバルディ。
「姉を貴族より身分のある地位へ」とボスが望み、ビバルディがハートの女王になったそうです。
ツイアリやったの6年くらい前なので記憶が曖昧なところもありますが、前ハートの女王がブラッドの案内人でしたっけ?
役持ちは元余所者が多そうですね。それぞれに執着した時間があり、その時間を象徴する役持ちになるようです。
てことはアリスもスペードの国では役持ちになるエンディングありそうですよね。やっぱりお姉さんと過ごした午後3時なのかな。そうする3時担当のペーターがゲームを降りることになるわけだけど……。