金木犀の匂いが好き

海外ドラマとゲームの話を中心に、日々の出来事を書いていきます。

新装版ハトアリ・ユリウス非滞在END感想

PS2版でプレイしてから10年の時を経てようやく手を付けたハトアリの感想も書いていきます。ミラアリやダイアリもやったのに感想書けてないキャラが何人もいるのですが、もう追いつかないので順番待ち!!

 

ネタバレしているので注意です。

 

ネトフリも通勤時にドラマ観てるのですが、まとまってブログ書く時間がないよぅ!

 

新装版ハトアリ・ユリウス非滞在END感想

 

さて、ダイアリから原画交代したアリスシリーズですが、私は抵抗ない派でした。

元々藤丸先生の「クローバーの国のアリス~チェシャ猫とワルツ~」を読んでいて、この漫画きっかけでボリスにはまったくらいだったので素直に嬉しかったですね。

旧絵もロゼアリスの世界観にハマってる独特の毒々しさのようなものがあって好きでしたが、プレイしたことないけど興味ある、という友達にも勧めやすいのは藤丸先生の新装版だった記憶があります。

 

アニアリをやっていないので非滞在END自体が初めてプレイするものでした。

Vitaで画質が良くなったうえに大好きな藤丸先生の絵で、それだけでテンション振り切れそうでしたが、未プレイの非滞在ENDすごく良かったよ…!

 

まずね、状況が感情移入しやすい。だって最初のユリウスは冷たくて嫌味炸裂ですからね。私が白ウサギに誘拐されてハートの国に行ったとしたら、たぶん時計塔には滞在しないもん。

 

滞在しやすさランキングで言えば

1.遊園地

2.ハートの城

3.帽子屋&時計塔最下位タイ

 

くらいですね。賢い人ならユリウスって悪い人じゃないって見抜けそうだけど、滞在するって言ったらまた小言言われるし。余所者珍しいから大歓迎!ってところに行くよね、普通。

 

そんなわけで別のところに滞在しといて、でもたまに遊びにいくと居心地良くて仲良くなる、というのがまずナイス。

あとはとにかくアリスが恋する乙女で、初期のロゼ作品にありがちだった体から入るなあなあな展開じゃなかったのも大変素晴らしかったです。

 

なんやかんやあってユリウスがアリスのために綺麗な景色を見せてくれて、疲れて眠る彼にキスしちゃうアリス。寝てるし、これお礼だから!と自分に言い聞かせてるアリスかわいい。

 

という友達以上恋人未満な時期にハートの城で舞踏会が開催されます。ユリウスも出席するかな、踊れるかな、とほんのり期待するアリスに、人混みは嫌いだし面倒だと話すユリウス。いやーイイヨイイヨ!物語のピーク前のすれ違いイイヨ!

 

で結局滞在地のメンバーと舞踏会に参加し、アリスは何かしらの動物と踊るわけです。猫とかウサギとか。

そこに仏頂面で現れるユリウス。正装してる!かっこいい!

プンプンな様子でアリスを客室に引っ張っていって、唇にキスしたくせに何動物と踊ってるんだ!と怒るわけですね。

 

恋人いるの?そんなものはいない。みたいなやりとりも、クラスで地味目だけど実はよく見るとハイスペックな無口男子の魅力に気づいちゃった顔広め女子みたいでかわいいよね。

 

ナイトメアユリウスENDも初めて見ました。大変よろしかったのですが、また10年ぶりにやった滞在ENDあたりとまとめて感想書きたいと思います。

 

ちなみに滞在しやすさランキングの理由。

1.やばそうな人がいないから。ゴーランドは気さくで優しいし、ボリスも人懐っこくて一番歓迎されてそのまま居つきやすい雰囲気。

 

2.やっぱり城、庶民一人くらい余裕で養えそうだし豪華だから。誘拐するくらい自分のこと大好きな宰相もいるしハードル低め。でも斬首癖のある女王がいるって部分がマイナス。仲良くなれる保証もないからなあ、って避けてると実際DEADENDある。

 

3.マフィア怖いから。初対面で双子とエリオットに殺されかけたから。ボスはイケメンだけどうさんくさいから。この世界は夢よ!と初期アリスのように割り切って、面白がって決めない限り絶対無理。

 

3.冷たいけど比較的まともなユリウスが一人で暮らしているので、滞在するとなると必然的にユリウスとうまくやれないといけない。ベッドすら共有。異世界にやってきて、他に歓迎してくれるところもあるのにこの頑固な根暗との二人暮らしを自ら選ぶ人はかなり見る目がありますね。

 

さあ、頑張ってスペアリ販促も目指してハトアリクロアリの感想も書いていきますよ!!