金木犀の匂いが好き

海外ドラマとゲームの話を中心に、日々の出来事を書いていきます。

新装版ハトアリ・エリオット非滞在END感想

3月になったら暇になるどころか、毎日くたくたで間があいてしまいました。

まだ1つも書けていなかったエリオットの感想です。

 

 

ハトアリからの滞在ENDのほうは、耳を引っ張って遊んでいたイメージですが、非滞在のほうはにんじん菓子で仲良くなっていくストーリーですね。


このルートやっているとお菓子作りしたくなる。城にいると庭いじりしたくなるし、ブラッドルートやっていると紅茶いれたくなってくる。

 

 

エリオットは良くも悪くも単純で、裏表のない奴です。

好意を持つとストレートに伝えてくるし、顔にもすぐ出ます。それがマフィアの強面のお兄さんでにんじん菓子大好きだからこそ、ギャップが良いわけですね!


でもブラッドも言っている通り、動物なので単純で欲望に忠実で思い込みが激しいです。

ユリウスを恨んでいることも、物事の裏側を見て考えてみるという性格ではなく、自分サイドからのストーリーでしか判断しないところはあります。

 

 

ただ屈折したコンプレックス持ちのアリスにはこれが結構良い恋愛だったりするような、エリオットと仲良くなってだんだんと思考が直線型になっていく様が良かったです。

 

ブラッドやユリウスは同族なので居心地も良いだろうし根っこの部分を変えなくていいという気楽さを感じます。

反面、外的刺激で自分の資質が変わっていく、という点ではエリオットルートはキュンキュンしつつ青春ドラマのような清々しさがありました!


動物組だとボリスもそうですね。ピアス、ペーターはまた本人たちに病的なところがあるのでそういう雰囲気ではなかったかな・・・。

 

 

非滞在なので、最後は優しいゴーランドに見送られてエリオットにかっさらわれていきます。

動物だからね。ウサギって言っても犬みたいなものだからね、エリオット。欲しかったら咥えたり抱えたりして持っていっちゃうよね。

 

たぶんあとでボリスが帰ってきて、ゴーランドにぶーぶー文句を言いまくったんだろうなあ。お見送りがボリスだったら引き止められてつらかったと思うので、大人なゴーランドで良かったです。

 

 

 

非滞在だと時計塔→ブラッドのENDが一番しんどかった・・。

たぶんブラッドについていったら苦労すると思ってユリウスは反対なのに、餞別に本までくれるし、また一人きりの時計塔生活に戻る彼の気持ち考えるとやりきれなかったよ・・・。

 

 

話がそれましたがエリオットルートはエロ成分控え目の爽やかな私好みのストーリーでした!
でもクロアリの退廃的なエリオットルートも楽しかったからまた書きたい!